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2015.05.29 Friday

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2014.01.19 Sunday

アントニオ

1月18日 おとといの木曜日に、カミナタ仲間のアントニオが亡くなった。71歳ということだ。山歩きの仲間は、日本と同様に中高年齢者が多い。大概は、一人で参加してくる人が多いのに、アントニオは奥さんのイネスと二人で仲良く、歩いていた。グループの後ろの方を歩きながら、山になっている果物を見つけるのが上手だった。優しくて、良く果物やお菓子を分けてくれた。果物探しに夢中になって、遅れてしまい、姿が見えなくなると、奥さんのイネスが大きな声で”アントニオ、アントニオ”と探すのが常だった。奥さんが”アントニオ”と呼ぶと、我々も”アントニオ”と呼んだものだ。3日に脳溢血で倒れ、意識がなくなったらしい。お通夜の会場にはたくさんの山仲間がかけつけた。
健康の為に、山歩きが盛んだが、集まった仲間もちょっとメタボ気味の人が多い。コロンビアの食べ物は高カロリーのものが多く、あまり体を動かすのが好きではないので、中高年になると、どうしても肥満気味になり、高血圧・糖尿病・高脂血症などの生活習慣病に悩む人が多い。集まった仲間の中にも、体の不調をこぼす人が多かった。それに比べて、日本人の中高年は健康に関しての意識は随分高いように思える。102歳の医師、日野原氏によると、健康を保コツは、① 自身の健康体重を知る、② バランスのとれた食事をとる ③適度な運動をする ④ストレスをためない ということらしい。コロンビア人の場合④は、日本人をはるかに凌駕していると思うのだが、②と③がこれからの課題だろう。逆に日本人はどうしても毎日の生活の中でのストレスが大きいように思える。明日から、2週間エクアドルに旅行するので、ブログの更新はありません。最後の旅行になるので、楽しんできます。
2014.01.18 Saturday

フィンカで

12月になって県庁から紹介されたフィンカは、マニサレス市の西側にあり、東側の高山地帯の山裾から離れて、高度も低くなるので、随分暖かい。日当りも良く、雨も適度に降るため、雨が多く、気温が低いマルテリアに比べ、野菜の育ちがかなり良い。なによりも、トゥリオラとフェルナンドの兄妹は、有機野菜の栽培と日本野菜の栽培に熱心だ。農園の裏庭には池を掘って、淡水魚の養殖も始めている。フェルナンドはサッカーの審判での収入もあり、母親とトゥリオラの息子のホアン・ホセとの4人の生活は、つつましいが、なんとか暮らして行っているようだ。フィンカに着くのに、バス停から30分程歩かねばならないことと、気温が暖かい分、害虫が多いのが難だが、気持ちよく野菜栽培を試すことが出来る。斜面には、コーヒーが植えられているが、やはり価格が安く、コーヒーから他の農産物への転換を考えているらしい。とりあえず、平坦な部分に、日本流のしっかりした畝を作り、大根、蕪、チンゲンサイ、タマネギ、人参を栽培する。最初の週に播種しておいたレタスとタマネギが育ったので、定植することになった。灰をまいて、鶏糞をあらかじめ鋤き込んでおいた畝に苗を植えて行く。3月には日本に戻ることになるが、うまくいけば、収穫を手伝えるかもしれない。
灰をまく
タマネギ用の畝に灰をまく。作業中も、いろんな虫にあちこち刺されてしまう。
耕作
レタスの定植、土地が平らな分だけ、作業は楽だ
レタスの定植
苗の定植も手慣れたもの
嫁さんも含めて4人掛かりなので、あっという間に作業は終了。トゥリオラは日本の文化にも興味をもっていて、作業の後は鶴の折り紙を始める。コロンビアに来てから、これだけゆったりと作業できるのは初めてだ。
折り紙
エリマ(おばあさん)とトゥリオラ、ホアンホセは折り紙が大好きだ
2014.01.14 Tuesday

ビジャマリアの森林を抜けて

1月12日 マニサレス市南側のビジャマリアは農業や林業・牧畜の盛んな地域である。今日のカミナタは、植林地帯を上がって牧場の盛んな地域に抜けるコースである。良い天気に恵まれて、見晴らしが良く、マニサレス市の市街地が一望できた。
セントロ付近
中央に見えるカテドラルは中に階段があって、かなり高い所まで登ることが出来、そこからの眺めは素晴らしい
植林地帯では松の木とユーカリ類の苗木が植えられている。伐採された木の株を見ると、日本のものと異なり、年輪が目立たない。
年輪のない材木
年輪があまり目立たない
松の種類も少し変わっていて、葉の出方が枝からではなく、太い幹から直接でていて風変わりだ。
風変わりな松
幹から松の葉が直接でているのが風変わりだ
5時間のコースという説明だったが、結局6時間半も歩き、少し疲れた。ようやく乗り込んだビジャマリアからマニサレス行きのバスは、混んでいる上に、急斜面を乱暴な運転で走るので、苦痛であった。
マニサレスの南斜面
マニサレス南側の斜面、バスは住宅街の急斜面の道をかなりのスピードで上がる
2014.01.11 Saturday

小さな音楽会


1月10日 友人のヘルナンドから、彼のレストランに近所の音楽愛好家が集まって、演奏会が開かれるからと招待された。当日は雨が激しく降り、サンタンデールで行われていた民族ダンスのパレードで出演者がずぶぬれになるのを見ながら、レストランに向う。レストランに到着すると、近所の音楽の先生、その息子、その娘さん、アルゼンチンから来たギター奏者、ヘルナンドのお兄さん、近くの音楽学校で芸術と音楽を教えるKOICAのメンバー二人が待っていた。おもむろに演奏が始まり、演奏者は次々に変わるが、唄と演奏はとぎれもなく続く。コロンビアの人たちは、音楽とダンスがとにかく大好きだ。近所同士でも、初めて知り合った同士でも、とにかく歌って踊って、何時間も時を過ごす。小さいけれど、素敵な演奏会だった。ギターの競演
中央がギターの先生、その左が美声の持ち主の息子さん、ヘルナンドと弟と息子もギターの演奏に聞き入っている
女の子の熱唱
ギターの先生のお孫さんも歌うのが大好き。彼女は折り紙も大好きだ。
近所の人も集まって
演奏を聴きながら、ビールと食事を楽しむ
演奏会の食事
演奏を聴きながら食事も楽しんだ
2014.01.09 Thursday

マニサレスのフェリア2014

1月8日 マニサレスのフェアも6日目、昨晩は郊外の広場で花火大会があり、ちょうどアパートの窓から楽しむことができた。
花火大会
7時頃からはじまり、1時間程続いた。
今朝は10時から、中南米各国から来た代表の美女の行進があるというので、いそいそと出かけた。サンタンデールの道路を、カブレからセントロまで音楽とダンスと美女の行進が10時から始まった。
ダンス1
見事に息のあった踊り
海岸地帯からの参加
コロンビアの海岸地帯から来たアフロコロンビアの人たち
ダンス2
演奏とタンバリンを使った見事な踊り
フェリアの女王
祭りの女王
アメリカ代表と
グアテマラ代表とアメリカ代表
ドミニカ代表
ドミニカ代表は笑顔が良かった
ホンジュラス代表
ホンヂュラス代表とハイチ代表
あっと言う間に行進が終わったが、去年の方が行進は長かったような気がする。
2014.01.05 Sunday

マニサレスの新年

!月4日 マニサレスでは、新年の1月1日がすむと、慌ただしく3日から12日までのマニサレスのフェリアに入る。町のあちこちで、コンサート・ダンス・行進・美女コンテストなどが行われる。4日は朝の5時に家を出て、北部のネイラ平原に野鳥観察に出かけた。高度はかなり下がり、日差しが強く大変暑く、ダニや小さなアブのような虫に齧られかゆかった。
プラネスでネイラ
なだらかな平原が続く。
リオグアカイカ
平原を流れるリオグアカイカ
収穫されたみかん
周辺には牧場と果樹園が広がる。収穫されたミカン。市場で10こ以上が入って50円位の値段
水鳥
スイレンの池と水鳥(レンカクの仲間)
インコ
インコの仲間も多く見られる
観察は朝の7時過ぎから、3時頃まで続き、100種類以上の鳥が観察できたらしい。カルダスは野鳥の王国であることがよくわかる。
帰りは市内で行われている馬の行進のための交通規制で、かなりの渋滞が起き、市内に戻るのに、かなりの時間がかかった。家に戻り、フェリアのプログラムを見ながら、何を見物しようかと考えてしまう。明日は、日曜日なのでいつものカミナタに行くつもりだけれど、中南米の各国美女の行進はやはり見てみたい。
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